ナポリタンが喫茶店に定着した経緯や味付け、お店ごとの違いなど、食文化のテーマとしてとっても興味深いものがあります。
浅草、千束商店街のデンキヤホールさんのナポリタンは、調味料と具材のバランスが最高で、食後のコーヒーまで、喫茶店ランチの理想の形を頂けます。こちらは深蒸し麺のやきそばを卵で巻いたオム巻の名店ですが、創業当時からのゆであずきも必ですね。
喫茶店が日本の食文化の一端を担ってきたといってもいいほど、カフェ文化は日本でも重要と感じるこの頃です。
ナポリタンが喫茶店に定着した経緯や味付け、お店ごとの違いなど、食文化のテーマとしてとっても興味深いものがあります。
浅草、千束商店街のデンキヤホールさんのナポリタンは、調味料と具材のバランスが最高で、食後のコーヒーまで、喫茶店ランチの理想の形を頂けます。こちらは深蒸し麺のやきそばを卵で巻いたオム巻の名店ですが、創業当時からのゆであずきも必ですね。
喫茶店が日本の食文化の一端を担ってきたといってもいいほど、カフェ文化は日本でも重要と感じるこの頃です。
やきそば総研有識者の八木さん推し麺、渋谷麗郷さん「ビーフン」です。
白くて、フワッとしていて、実際、軽すぎてびっくりするこちらのビーフン。空気を食べてるような楽しい錯覚です。
干しエビがいい仕事をしているので、あっさりですが旨味の感じが最強、さらに台湾料理のシジミは有名ですが、ここの先代の女将さんおススメの食べ方が、シジミのお汁をビーフンにかけて食べるスタイル。
こんなビーフンがもっと定着してくれたら、日本の米粉問題も解決するんじゃないかと。ビーフンの奥深さを痛感する一皿です!
スペインで生まれたという揚げ菓子の王様churro。複数形でチュロス。
でも揚げるときは、ホースから生地が流れて渦巻き状になるので、一本です。
その渦巻き状をはさみでカットするのを初めて見たのは、スペインのグラナダ。その感動はいまでも忘れられません。グラニュー糖をかけて、チョコラータというあっさりしたホットチョコレートといっしょに頂きます。シンプルかつ最強なチュロス!
写真はメキシコシティの老舗、El Moroさん。表面の超薄皮をサクッと、そのあとは、とろけるようになくなってしまう、天使のようなチュロスに一同感涙でした。スペインからの人が創業している名店ですが、このおいしさは、世界に広がると確信しています。最近またチュロス人気が高まりつつあるので、エルモロさん、早く日本に来てくださいね。
大阪だしうどんの食文化継承が進む中、立ち食いというスタイルも合わせて注目していきたいと考えています。扉をあけるなり、おだしの香りに包まれて、幸せな気分になれる、九条駅前の大和庵さん。こちらのきつねは典型的な装いで、麺の太さも食感も、お揚げの感じもお手本のよう。常連さん達がさくっと立ち寄る暮らしに密着した大阪だしうどんが健在であるのは、本当に有難いです。
ワット・マハタート見学のあと、9軒目「ロティサイマイメイポン」さんへ。
女将さんがクレープのような胡麻入りの生地に、糸のような砂糖菓子を巻いて作ってくださいました。
初めての組み合わせ、何という新食感、香りと口溶けの妙。ロティサイマイ(50bath200円くらい)が100年後も残っていてほしい。そう願いながらバンコクへ戻りました。
タイの古都アユタヤでは、カオソーイの名店に行きました。タイ北部で好まれるカレースープが主役、そこに中華麺と揚げ麺トッピング。ココナッツミルクのまろやかなカレースープに「ゆで麺」「揚げ麺」のダブルは麺好きには嬉しすぎます。香菜やライムでさらに華やかに。レモングラスがいい仕事をしていました。近いうちに日本でも流行りそうな予感です。